白髪染めで髪がパサつく原因と対策
白髪染めをした後髪がパサついたりごわごわになったり、という経験はありませんか？せっかくのヘアケアなのにそんなになってしまってはがっかりですよね。
どうして白髪染めで髪が傷んでしまうのでしょうか。その原因をっかり見極め対策をとっていきましょう。
白髪染めで髪がパサついてしまう原因
白髪染めの目的とは当然髪に色を入れることです。そのためにはまず髪のキューティクルを化学成分で開かなければいけません。
キューティクルは髪内側の水分や栄養分をしっかり守ると同時に髪の外側から与えられるダメージから髪を守る働きもあります。
髪に色を付ける薬剤はダメージの元とみなされてしまうため、キューティクルによってはじかれてしまいます。そのためまずキューティクルをは開く必要があります。
しかしキューティクルが開けば髪内部の潤いや栄養成分も出て行ってしまいます。またキューティクルが開き毛羽立った状態では手触りも悪くなる事から、白髪染めを行った髪はどうしてもパサついてしまうのです。
白髪染めでも髪をパサつかせないためにできること
キューティクルははがしてしまうと簡単には再生できません。そのためトリートメント剤配合の白髪染め、と銘うたれていてもそれほどの効果は期待できません。
白髪染めの後に修復力の高いトリートメントやヘアパックでケアする事が大切です。出来れば白髪染めを行った直後から継続してキューティクルのケアを続ける事が大切です。
しかしいくら修復力の高いトリートメントやヘアパックでも死んだ細胞の髪を元に戻す事は出来ません。パサつきがどうしても気になるという方は出来るだけダメージを与えない方法で白髪染めをする必要があります。
サロンなどでプロに施術してもらって髪のキューティクルを壊さず色を入れることで白髪染め後のパサツキを抑える事が出来ます。
また、白髪染めではなくヘアマニキュアタイプのものを使用することもパサつきを抑える事ができます。ヘアマニュキアタイプとはその名前の通り髪に色を乗せるものなので色落ちが気になるという意見もありますが、キューティクルをはがすことはありませんのでパサツキが気になるという方にはお勧めです。
