髪の毛はどこから栄養を得ている?

髪の毛はどこから栄養を得ている?

髪が多いだの少ないだのと私たちは言いますが、では、だいたい何本ぐらい生えているのかご存知でしょうか。個人差はありますが、平均するとひとりの人の頭には、およそ10万本の毛髪が生えています。

それぞれの髪が伸びる速さは、だいたい一日に0.3ミリ。
これを掛け合わせてみると…なんと、一日に髪全体で30メートルも伸びるのです。一ヶ月なら、単純計算で900メートル。これほどのスピードで代謝する細胞は、ほかにはありません。

私たちの目には「一ヶ月で一センチくらい伸びる」というように映りますが、10万本が育つのですから、そこに必要になるエネルギーは、計り知れません。
健康な髪と頭皮にとって、たっぷりの栄養が大切であることがよくわかるのではないでしょうか。

髪は血液の余り物

では、髪がどこから栄養を得ているかというと、血液から。
なんと、髪は根っこの部分で、直接血管とつながっているのです。

毛髪のうち、頭皮から隠れている部分を毛根といいます。そのいちばん根っこには毛球と呼ばれる膨らんだ部分があり、そこに神経や毛細血管が集中している毛乳頭、栄養を吸収して新しい毛髪を作る毛母細胞が含まれています。
毛母細胞が分裂を繰り返すため、毎日少しずつ髪の毛が上に押し上げられ、伸びて見えるわけです。ですから、毛乳頭にきちんと栄養が届いていることは、健康な髪を作り出す必要条件です。

そして、その栄養を握っているのは血液。ですから、たくさんの量が必要。

漢方の世界では、髪は血液の余り物で作られると言われるほどです。

美髪のためには健康な頭皮が大切、そして血流がいいことが重要なのがよくわかりますよね。

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