梅雨のうねり髪。外出先での簡単ケア方法

梅雨のうねり髪の原因は3種類

髪のうねりには「先天的な原因」「頭皮のタルミ」「髪のダメージ」の3種類の原因があるってご存知ですか?

髪の形状は毛穴の形で決まりますが、「先天的な原因」とは生まれつき毛穴の形が歪でいるのため、うねった髪しか成長しないのです。

また皮膚の1部である頭皮も加齢と共に老化しタルミ毛穴は歪みます。「昔はストレートだったけど年々髪がうねるようになった」という方は頭皮のタルミによる毛穴の歪みが原因かもしれません。

髪は濡れると髪の結合が切断され乾燥するとまた再結合される性質を持っています。髪を濡らすと柔らかくなり、ドライヤーの熱やヘアアイロンでスタイリングできるのはこの性質があるから。

髪のうねりが「先天的な原因」や「頭皮のタルミ」の場合、梅雨で外気の湿度が高くなると髪が水分を取り込み、結合と切断を繰り返しているうちに朝のスタイリングが崩れ徐々に元のうねり髪に戻ってしまうのです。

そして最後が「髪のダメージ」による髪のうねり。健康な髪は80%のタンパク質、12%の水分、3%の脂質で構成されていますが、ダメージを受けた髪は内部のタンパク質が流出。ダメージホールという穴が出来てしまいます。

梅雨で湿度が高くなるとダメージホールに必要以上の水分を含み膨張して髪がうねるようになるのです。

 

外出先での広がりヘア!簡単ケア方法

梅雨の時期に髪のうねりを抑えるためには髪が外気の水分に影響されないように髪の表面をコーティングしてあげる事が効果的です。

洗い流さないトリートメントやヘアオイルで髪をコーティングする事で外気の水分をシャットアウトして髪のうねりを防ぐことが出来ます。

ただし洗い流さないトリートメントやヘアオイルに使用されているシリコンは水分を通す性質を持っているため、梅雨のうねり対策には不向き。しっかりと水分の侵入を防いでくれる成分で行う必要があります。

またいくら朝に洗い流さないトリートメントやヘアオイルでケアしても1日中、効果を持続させることは難しいので、こまめにケアする事が大切。

荷物がかさばってしまうので「トリートメントやヘアオイルを持ち歩きたくない」という方にお勧めなのがハンドクリームでの代用。

外出先ではハンドクリームをトリートメントやヘアオイルの代わりに髪につける事で髪のうねりや広がりを抑える事ができます。

但し使うアイテムによってはベタつく事もあるので使用量には注意が必要です。

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