女性向け育毛剤は最低半年は使わないと効果が表れない!

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女性用の育毛剤による薄毛改善と発毛のメカニズム

 抜け毛の量が増えたり、髪の毛全体のボリュームがダウンしたり、将来の薄毛の予防をしたりする目的で、育毛剤を利用される方もいることと思います。

抜け毛というと、一般的に男性の問題だと考えられがちです。

ただ、最近では女性であっても薄毛に悩まされる方が増えてきていますし、女性の特有の脱毛症があることも分かってきています。

では、育毛剤を使うことで、なぜ発毛につなげることができるのでしょう。

育毛剤を使うにあたって、はじめに覚えておきたいことが、育毛剤はその名の通り、髪の毛を育む(はぐくむ)ためのものだということです。

育毛剤を使ったからと言って、みるみる髪の毛が生えてくるようなことはありません。

育毛剤と似たものに発毛剤がありますが、発毛剤は医薬品に分類されるものであり、原則として医師の診断下での処方が必要とされています。

育毛剤はそのほとんどが医薬部外品であり、薬局やドラッグストアで簡単に入手できます。

育毛剤にはいろいろな種類があり、薄毛の原因に応じてさまざまなアプローチで抜け毛を予防、結果として発毛につなげることが可能となっているのです。

薄毛の原因としては、ホルモンバランスの変化や血行不良、栄養不足などがあげられていますが、育毛剤の有効成分によって、それらの原因を取り除いていくという訳なのです。

 

女性用の育毛剤を最低半年は使った方がいい理由

育毛剤のほとんどは最低でも6ヶ月以上の使用を推奨していますが、それはなぜなのでしょうか。

例えば、筋トレを開始したとします。

では、1ヶ月で目に見えるほどの効果が表れるでしょうか。

おそらく答えはノーだと思います。

育毛や発毛に関しても、同じことが言えます。

育毛環境を整えて発毛を促進するためには、「ヘアサイクル」を正常化させる必要があるからです。

髪の毛が生えてから抜け落ちるまでの周期をヘアサイクルと呼んでいるのですが、薄毛の方のほとんど全員に、ヘアサイクルの乱れがみられます。

ヘアサイクルは、髪の毛の成長期、退行期、休止期、そして成長期とサイクルしていきます。

ヘアサイクルが正常であれば、休止期を迎えた毛穴では、下から新しい髪の毛が生えてきています。

その新しい髪の毛に押し出されるようにして、古い髪の毛が抜けおちていくのです。

このヘアサイクルが、ホルモンバランスの乱れやストレス、過度のダイエットや誤ったヘアケアなどによって乱されると、髪の毛の退行期が早く訪れ、抜け毛の量が増えるのです。

育毛剤を利用するとヘアサイクルを正常化することが可能となるのですが、ヘアサイクルの周期は4年から6年ほどであり、髪の毛1本1本について周期が異なっています。

そのため、育毛剤の利用は半年以上が必要となるのです。

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