こびりついた頭皮の汚れをオイルクレンジングでスッキリ！
日本の夏は本当に過酷ですよね。気温も高く蒸す日には、頭皮の汗やべたつきが気になるものです。
汗をかくのになかなか蒸発せず、頭皮はムレムレに。汗に皮脂や不要な角質などが混ざり合うと、髪の付け根にべったりとつく汚れになってしまいます。
そんなときに迷わず行うのが、オイルによるディープクレンジング
といっても、難しいテクニックは要りません。必要なのは頭皮用のクレンジングオイルだけです。
皮脂はべたつきやニオイのモトになりますが、さらに悪いことに、頭皮の酸化（＝老化）も進めます。そういった「余計な脂をオイルで溶かし出す」というのはきわめて理にかなっています。泡では落とせない強力な汚れを落とす、簡単で確実な方法なのです。
頭皮クレンジングのやり方
やり方はきわめて簡単。髪をかき分けて頭皮を露出させて、オイルを直接頭皮に塗布していきます。頭皮用エッセンスのつけ方と同じように、縦４本、横３本くらいの線をひきましょう。
それから、揉み出し洗いの要領で毛穴の周囲になじませるだけ。頭皮がオイリーに傾いたときや汗をかきやすい季節には、ぴったりのお手入れです。
オイルで汚れを溶かし出したらまずぬるま湯ですすぎ、その後のシャンプーやトリートメントは通常通り行ってください。酸化した皮膚が取れるので、人によっては頭皮が健康的な青白い色に変化するほどの威力があります。
また、髪の付け根に酸化した皮脂がこびりついていることで、新鮮な皮脂＝保湿剤が出てこられず、髪がぱさついているケースも、びっしりついた皮脂汚れが毛穴の形をかえてしまい、生えてくる髪がうねっている方も少なくありません。
「髪が乾きやすいから」とオイルクレンジングを敬遠せず、そういう方こそ毛穴汚れを取り除いて潤い美髪を目指しましょう。
顔用のオイルクレンジングを頭に使っていいの？
顔も頭皮も、つながっている一枚の大きな肌。マイルドなものなら、顔用のクレンジングオイルも使えます（洗浄力の強いものは髪がぱさつくので注意してください）
このお手入れの欠点は、クレンジングオイルをたっぷり使ってしまうこと（笑）。月に１回程度を目安に、自分の頭皮と相談しながら行ってください。
