薄毛・抜け毛の原因は酸化した皮脂
活性酸素が髪の成長を妨げて薄毛・抜け毛の原因に
「活性酸素」ってご存知ですか?活性酸素は細胞を酸化させ老化を促進。時には病気も引き起こします。
活性酸素は私たちの体内に存在し、紫外線や大気汚染、不規則な生活、水部民不足、ストトレスなどで増加。人間の体には活性酸素を除去する機能はありますが、活性酸素の量が多すぎたり加齢と共にその機能が低下したりすると、活性酸素を除去するのが追い付かなくなります。
活性酸素は髪の成長にも影響し、薄毛や抜け毛といったトラブルを引き起こすのでポリフェノールやビタミンC、ビタミンEといった活性酸を取り除くエイジングケア成分を補給する事は薄毛や抜け毛にも効果的です。
抗酸化成分を補給する以外にも薄毛や抜け毛を防ぐために活性酸を増やさない方法があります。それは毎日のシャンプー。皮脂が酸化すると活性酸を発生させるため、薄毛や抜け毛に直接影響する頭皮の活性酸を抑えるためには頭皮の皮脂が古くなる前に取り除くことが大切です。
また酸化した皮脂は薄毛や抜け毛以外にも頭皮にも影響を与え、フケやかゆみ、ハリ・弾力の低下を引き起こすので美しい髪の為に毎日の正しいシャンプーはとても重要なのです。
頭皮の皮脂腺量はTゾーンの3倍
毎日ちゃんとシャンプーしているつもりでも意外と落とせていないのが頭皮の皮脂。頭皮には顔のTゾーンの3倍もの皮脂腺があり沢山の皮脂が分泌されています。
また頭皮は髪の覆われていて目で確認する事が出来ないため、200倍のスコープで確認してみるとほとんど方が毛穴に古い皮脂が詰まってしまっています。
お顔でさえ丁寧に洗っていてもTゾーンの黒ずみが気になるほど、汚れを落とすという事は意外と大変なのですから沢山の皮脂が分泌され汚れを落としにくい頭皮は、お顔以上に汚れを落とせていません。
もちろんただ落とせばいいというわけではなく、皮脂は頭皮や髪の潤いにとても重要なので皮脂のとり過ぎは逆に頭皮の乾燥や頭皮トラブルを引き起こします。
頭皮に負担を掛けずにいらない汚れだけを落とし、必要な潤いを残すシャンプーを毎日続けることは薄毛や抜け毛にとても効果的です。
何気なく行っている毎日のシャンプー。使うアイテムや洗い方を是非見直してみてください。